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ゲームと音楽とプログラミング(酒と女とロックンロールのノリで)

「会社は学校じゃない」とは

会社は学校じゃない、と上司は時々言うのですが、
わたしに言われているわけじゃないというのもあり、
何を意図して言っているのか、ちょっといまいち理解できていないです。

ぼんやり考えた感じ、勉強を手段ではなく目的とするべきではない、というところなのでしょうか。
(業務をこなす手段として)会社で勉強してはいけない、ではないと思うんですよね。

会社での勉強について、
ざっくり分けて、四つのパターンがあると思います。

  • 特定の業務のためであっても、業務時間内に勉強させない(勉強にコストを払わない)
  • 特定の業務をこなすために必要な、調査的な勉強(勉強はコストのうち)
  • 特定の業務のためではない、研究的な勉強(コストを払って勉強させる)
  • 会社の利益につながらない勉強

特定の業務のためであっても、業務時間内に勉強させない

ダメだろと思うパターン。

前の会社の入社前、リクナビなんかに
「(業務は受託の会社ですが)勉強して、ついに自社製品のiOSアプリを作りました!
受託だけに頼らないように云々」
とか書いてあって、おおーそういうこともやるのかーと手放しで感心していたのですが。

入社してみると、有志が業務後や土日出社して(しかも無給で)、
調査・開発して、会社の製品として出していた…というオチでした。

…えっさすがにおかしくない?
会社も開発した本人も何故か自慢げにしてるんだけどおかしくない?

その有志の人は本当にやりたくて自発的に発案して作業されたようですし、
まあ、(少なくとも直接的には)誰も不幸にはなっていないのですが…。

しかし、「社内にノウハウのない技術の業務や新事業をしたければ業務時間外になんとかする」「社員個人が業務時間外に作ったものを会社の商品としてリリースする」というヘンな前例を作っただけに見えます。

そのアプリで売上が見込めると判断したのであれば給与と業務時間を研究・開発にも割くべき(というかそういうコストを見込んだ上で売上が見込めるか判断すべき)で、
売上は見込めないがノウハウの獲得が後々会社の利益につながると判断するのであれば、
それもやはり給与と業務時間を割くべきでは。
総合的に赤字になると判断するのであれば、認めなければ良いのでは。
(休日に場所や設備を私事に提供することを認めるかどうかは会社によるのでともかくとして)

会社は学校じゃないけど、給料出さないのは会社じゃねーよ。

特定の業務をこなすために必要な、調査的な勉強

まっとうだと思うパターン。

今の会社で、ちょうど案件がなく暇で
「○○のアプリ作るのはどうか、やったことないから勉強からだけど」
みたいな話になったのですが、
企画さんからそういう話も来ない(=売上が上がると判断されていない)から、ということで却下されました。
もう「せやな」としか言えない正論です。

でも、目先の業務に必要であればわりとしっかり時間をくれるんですよね。

特定の業務のためではない、研究的な勉強

これを確保できるのは理想的では、と思うパターン。
ノウハウ貯金的なものだったり、最先端で新技術を生み出す感じだったり。

毎月の1時間勉強会、みたいな小規模なものから(ただし業務時間外強制参加であればクソ)
研究職の人たちが年月をかけるような大規模なものまで。

会社の利益につながらない勉強

まあ、これがダメなんでしょうねーという結論ですが。

全くプラスにならない、とは限らず、
学習コストを考慮するとプラマイでマイナスになると判断される勉強ですね。

例えば極端な例として、経理のおねーさんにシステム開発を教えてみる、的な。

ただ、どこまでが利益になってどこから利益にならないのかの判断が会社(のえらいひと)による、というところなのでしょうか。
経理のおねーさんが突然のスーパーエンジニア覚醒するかもしれないし。


…と、むずかしいことを考えた風を装った前職場愚痴なのでした。おしまい。